受験仲間の中の人とskypeを使って条文輪読を行ってみた。
方式は、以下のとおりである。
・半ページくらいずつ交代で条文を音読する
・相手の間違い等があれば、紙に書いておいて指摘する
この方式で期待される利点は以下のとおりである。
・間違えないよう音読することで、自分がつっかえるところ(=思い込んでいたところ)等が分かる。
・実際に口に出してみることで、印象が残りやすくなる。
・注意深く聞くことで、条文の文言とのチェックをしやすくなる。
やってみてきになった点としては、1. 疲れる、2.つっかえるところが確かにわかる、3.条文の内容がすぐさま理解できるというわけではない、4.聞き取りづらいことがある、というところだろうか。
条文の内容が、すぐさま理解できるというわけではないのはデメリットであろう。
このデメリットを解消するためには別に読むなりなんなりという事が必要であると思われる。
あんまり長くやると疲れるので、一回当たり10分から15分くらいがいいかもしれない。
以上のこともあるが、それら以上に、論文の不安を忘れられ、「口述にむけた勉強をしていこう!」という気分になるのはとても良いことだと思った。
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